オールドタウンの思い出
- 3月21日
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更新日:4月5日

昔、ロサンゼルスのNokiaシアターへ撮影へ行った折に、小さなプロペラ機に乗ってサンディエゴまで飛んだ。サンディエゴでは空港からわりかし近くにあるツナ・ハーバーパークのフィッシュマーケットのレストランで食事をした。
僕はもちろんアジア人として入店したわけなんだけれど、通された席は僕とは違う大陸系アジア人達が大勢でとても下品に大声で話している近くであった。
カリフォルニアの人たちにはアジア人として僕も同じ括りなのだ。
僕は恥ずかしくて居た堪れなくなり、ウェイトレスに「僕、日本人だよ。あの人たちは・・」と説明しチップを渡して席を移動させてもらった。
その後、そのウェイトレスは僕の近くにいてオーダーなどをすぐに聞いてくれた。チェックの時にミッションベイへの行き方を尋ね帰ろうとすると、僕に連絡先を書いた紙を渡してくれた。この町でわからない事があったらなんでも聞いてねと。表情が見えない電話は流石に自信が無かったので、オールドタウンについてその場で尋ねると、その2日後にオールドタウンに一緒に行くことになった。僕らはストロベリーのアイスクリームを食べながらオールドタウンの中を朝から夕方までデートした。今でもあの子の笑顔は忘れられない。
日本に戻ってからも暫くはメールでやり取りしていたけれど、今頃何しているのかな。彼女は白人の血が強い子だったけれどベネズエラから出稼ぎに来ていると言っていた。今、彼女が幸せに暮らせていますように。

