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ソフトフォーカスの花

​散文

  いまの自分ってさ、

     過去でできてんだよ。

乾燥した野花のクローズアップ

僕は何事も褒められるためにやってるわけじゃない。

自分が信じた途を信じてるからやってるだけ。

その人のことが好きだから手を差し伸べたいし、一緒にいたいだけ。

自分がやりたいからやってるだけ。だから凄くも何とも無い。


でもね、

自分が突き進んでいく道の途中に立っている人を邪魔していないかな?

自分が好きだなと思う人に差し伸べた手は汚れていないかな?

なんて、いつも考えている。なんか葛藤している。いつも自分と戦っている。

雨の降る休みの朝、音楽だけ流れるラジオを流して紅茶を飲んでいたら、

Katy Perryの歌声が聴こえてきた。

あまり好きな曲調では無かったのだけれど、何とは無しに言葉を耳で追っていると〝God knows that I tried〟というフレーズがあった。

僕は自分で自分をずっと認めてあげる事ができずにいる。

だから胸の奥が締め付けられた気がした。

自分では無い何かは自分を認めてくれているだろうかと。


実は最近とてもツラい気持ちで過ごしていて、寄りかかれる場所もなくて、だけど立ち向かうしか無くて。宿命なのだろうけれど、仲間はいるのに一人ぼっちだった。


〝God knows that I tried〟

いつか、だれかが寄りそってくれるまで。

この言葉を支えに。

人を愛するって傷を負うよね。

血の滲んだ魂にガーゼを当ててなんとか凌いでも、

傷が瘡蓋になっても、またすぐに新しい傷ができてしまう。


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